昨日よりももっと「魅力的」な私に

「魅力的な人」になるためのコツをご紹介します~サロンのような場所を目指して~

魅力的な人は話題が豊富!

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こんにちは、麗美です。

自分のコミュニケーション能力がどれくらいのレベルか、案外自分ではわからないものです。

簡単な診断方法は、どんな相手であっても、

 会話を持続させられるかどうか」。

初対面の相手でも会話に困ったことはないという方は、かなりコミュニケーション上手と言えますが、たいていの方は困った経験がおありでしょう。

初対面だったり、あまりよく知らない相手との会話を続かせるのって、けっこう難しいですよね。

沈黙になると焦って何を話していいのかわからなくなったり、場にふさわしくない話をしてしまって、帰宅してから後悔…なんて経験もおありではないでしょうか。

しかし、会話を続かせることは、ちょっとしたコツさえつかめば、そんなに難しいことじゃないんです。
今日は、初対面の相手であっても会話を長く続かせるコツについて、お話ししたいと思います。

 【会話を続かせる2つの方法】


 会話を長く続かせる方法は、2つあります。

・会話が途切れた時に、新しい話題を提供する。
・今の話題から関連した事柄について話し続ける。

 

「いったい、どう違うの?」と思われた方もいらっしゃると思うので、わかりやすく例を挙げてみましょう。

 

例えば、

「すっかり秋めいて、朝晩は冷えますね」

「そうですね」

という会話。

「そうですね」に対して次は何と言えばいいのか…非常に迷う場面ですね。

その際、1つ目の「新しい話題を提供する」方法ならば、
「ところで、最近なにか映画はご覧になりましたか?」
というように話題を転換します。

2つ目の方法ならば、
「秋といえば行楽シーズンですね。どこかに出かけるご予定はおありですか?」
というように、「前の話題と関連した事柄」につなげながら話を続けます

どちらも会話を続けることには変わりありませんが、その方法が異なるのです。

1つ目の方法のコツとしては、

話題の引き出しをたくさん作る」ことになるわけですが、これは簡単に一朝一夕で身に付くことではありません。


なので、1つ目については後日お話しすることにして、今日は比較的簡単に実践できる2つ目の、
一つの話題から会話をつなげる方法」について、ご説明したいと思います。


【会話をつなげるコツ】

  

まずは、次の例文を読んでみて下さい。

「東京の新丸ビルに、行ったことがありますか?」
「東京駅前にあるのは知っていますが、東京方面はディズニーランドしか行ったことないんです」
「そうなんですね。ディズニーには、私もよく行きますよ。ランドとシーではどちらが好きですか?」
「アルコールOKだから、シーですね。大人も楽しめる雰囲気ですし」
「お酒がお好きなんですね」
「なんでも飲みますが、特に焼酎が好きなんです」
「焼酎って、麦とか芋とかいろんな種類がありますよね」
「今は芋焼酎にはまっていて」
「私は、飲んだことないんですよ」
「じゃあ、今度一緒に飲みにいきませんか?」

新丸ビル」という話題から始まった会話ですが、その話題では全く会話が弾んでいません。

しかし、関連する話題をつなげていくうちに、「焼酎」という相手が話しやすい話題にたどり着くことができました

このように話題をつなげることで会話の弾む話題を見つけることが出来るのです。
それさえ見つかれば、あとは何もしなくても会話はスムーズに進むようになります。

例えば、最初にテレビ番組の話題が出たとしたら、今日見たい番組があればそれについて話してもいいですし、今日の番組を知らなくても、最近面白かった番組や、好きな芸能人など「テレビ」に関連した話題につなげていけば、何を話そうか迷わなくて済みます。

会話をつなげることは、言わば連想ゲーム
1つの言葉から関連する次の言葉を思い浮かべて、それを新たな話題として提供していけばいいのです。

そういう言語連想が上手くできるようになれば、話題の転換も自由自在にできるようになるでしょう。

もし今後、会話につまったときは、この言語連想の要領で話題をつなげてみて下さい。

そうすれば、会話は自然と続くようになり、

どんな話題であっても、話の途切れない魅力的な人

と好印象を持たれるはずです。
ぜひ、実践してみて下さいね!