靴の選び方ーエレガント・ベーシック・カジュアルの3種類が必須
こんにちは、麗美です。
今日は、靴の選び方のコツについてお話ししていきます。
【服に合う靴がない…こんな悩みはありませんか?】
皆さん、次のような悩みはありませんか?
「いつも同じような靴を買ってしまう」
「服に合う靴がない」
目的を持って買い物をする時は別として、なんとなくショッピングする際、人は自分の好みのものを優先して買ってしまいます。
だから、似たような服や靴ばかりになってしまうのは、当然のことなんです。
いつも同じテイストの服しか着ないのならば、靴も同じようなもので問題ありません。
しかし、様々なシーンで着る服も変わってきます。
そして服のテイストが変われば、靴もそれに合わせて変えなければなりません。
なので、シーンや服のテイストに合わせた何パターンかの靴を持っている必要があります。
洋服に比べて、靴は適当でいいという考えの人もいるかもしれません。
しかし、自分が思う以上に靴は他人から見られています。
旅館の仲居さんをはじめ接客のプロは、靴を見てお客さんの質を判断するそうです。
どんなにオシャレをしていても、靴が手抜きだったら台無し。
だから、靴の選び方は非常に大切なんです。
だからといって、靴の選び方は難しくはありません。
手持ちの靴を3種類揃えさえすれば、どんなシチュエーションでもどんな服を着た時でも、もう履いていく靴に困ることはないのです。
では、その3種類とは何か?
次に述べていきたいと思います。
【靴を選ぶとき守るべきルール】
靴選びに困っても、買っておきたい靴の種類さえ知っていれば大丈夫。
靴は、だいたいこの3種類に分類できます。
ベーシックー流行に左右されない形・色の靴
エレガントードレスアップした時に相応しい華やかな靴
カジュアルーカジュアルスタイルに合う靴
この3種類を持っていれば、どんな場面の服装にも対応できます。
大切なのは、その比率。
私がオススメする比率は、こちらです。
ベーシック5:カジュアル3:エレガント2
例えば、靴を10足持っていたとしたら、
ベーシック5足:カジュアル3足・エレガント2足
ということになります。
【ベーシックな靴】
ベーシックな靴は、通勤など日常生活で最も出番が多いので、もっとも劣化しやすいです。
それに、雨の日用や冠婚葬祭用なども含むので、最も数を持っておきたいアイテムです。
絶対に揃えてもらいたいのは、冠婚葬祭用のプレーンな黒の中ヒールパンプス。
キラキラ光る素材や、リボンやレースなど装飾のあるものは避けて下さいね。
次に、流行に左右されないデザインで、ハイヒール・中ヒール・ローヒールの靴があれば、日常的な服には対応できます。
黒・ブラウン・ベージュ・グレーなど、どんな服でも合わせやすい色がオススメです。
特にベージュは、足が長く綺麗に見える効果抜群です。
そして、大人の女性としては雨の日用の靴も揃えておきたいところ。
今は雨の日用パンプスも数多くありますし、オシャレなレインブーツも目移りするほどなので、一足持っていれば非常に便利です。
【カジュアルな靴】
カジュアルな服に合わせる靴はもちろんのこと、ウォーキングなどにも対応できる靴を一足持っていれば大変便利です。
キレイ目なものと、ガンガン歩ける実用的なもの、両方揃えておけば困らないでしょう。
色は、自分のカジュアルなワードローブに合わせて買うのが一番ですが、ちょっと遊び心のある色を選ぶのもいいですね。
【エレガントな靴】
パーティーや結婚式、素敵なレストランなどドレスアップした際に合わせる靴は、大人の女性なら必須アイテムです。
必ずヒールがあるもので、デザインも華やかなもの、そしてどんな場に履いていっても恥ずかしくない質の良いものが良いでしょう。
ベーシックな靴をドレスアップ用にも兼用する人がいますが、あまりオススメしません。
ベーシックでも華やさがあり質の良いものならばいいですが、基本的に普段着に合わせるために購入した靴はドレスアップ用には向きません。
なぜならドレスアップ用の靴は、「脱いでも恥ずかしくない」靴であることが望ましいからです。
例えば、個室であったり懐石料理などであれば、靴を脱ぐ可能性もあります。
靴を脱いだら、靴のブランドが丸わかり。
どんな場所でも人に見られても、恥ずかしくない靴を選びましょう。
ベーシック靴・カジュアル靴・エレガント靴をこの比率で揃えれば、靴で困ることはもうありません。
この機会に、手持ちの靴を見直してみませんか?