人の魅力は3つの要素で成り立っている
こんにちは。麗美です。
今日は、人の魅力をつくる「3つの要素」について、お話ししていきたいと思います。
魅力をつくる3つの要素とは
人の魅力は、次の3要素で成り立っています。
・外見的特徴
・表情や仕草など非言語的コミュニケーション
・話し方(言語的コミュニケーション)
「魅力的な人」を目指すなら全て100点が理想的と思われるでしょうが、私の経験上、決して全てが100点である必要はありません。
例えば、「外見的特徴」に自信がなくても、他の2点において魅力を発揮できれば、「魅力的な人」という印象を与えることができます。
考え方としては、3つの要素全てで100点を取る努力をするよりも、自分が最も得意な要素を伸ばして、まずはトータルで100点を目指すイメージの方が上手くいきます。
3要素のトータルで100点が取れるようになったら、次のステップとして1つ1つをさらに伸ばしていけばいい訳ですからね。
なので、最初は「自分が最も得意な要素」は何か?
それを考えることが重要です。
あなたは何美人?
魅力を作る3つの要素のうち、「自分が最も得意なものは何か?」と尋ねられても、即座に答えが出ない人もいるかと思います。
そういう方のために、分かりやすいヒントを。
3つの要素を分かりやすく言い換えれば、
・外見的特徴=外見的美人
・表情や仕草=雰囲気美人
・話し方=話し方美人
となります。
あなたは何美人に当てはまるか、次の解説を読みながら考えてみて下さいね。
外見的美人は、生まれながらの容姿ももちろんありますが、清潔感・お化粧・ヘアスタイル・ファッションなどが大きく関わってきます。
それらの詳しい説明はまた別の機会にしますが、最も重要なのは「自分に似合う」ものに囲まれているかどうか。
どんなに顔立ちの整った人でも、似合わないヘアスタイルやファッションをしていたら、魅力も半減してしまいます。
なので、容姿に加えて自分に似合うものを熟知している人も、外見的美人になりますね。
雰囲気美人については、例としてうってつけの女性がいます。
それは女優の木村多江さん。
女性らしく儚げな雰囲気と身のこなし、そして美しい仕草は、ご自分のいちばんの魅力をよく熟知されているからこそ。
華美なお化粧やファッションをしなくとも、佇まいだけで十分美しい女性の代表格ですね。
話し方美人で、私が最初に思い浮かべるのは、元マラソン選手の増田明美さんです。
マラソン選手として活躍された後はスポーツの分野だけに留まらず、ナレーションのお仕事も数多くなさっています。
大きな声でハキハキとスポーツ選手らしい話し方をされるのかと思いきや、優しい声質と感じの良い語り口に驚いたものです。
人を惹き付ける恵まれた声質と、誰にも好印象を与える優しい話し方は、まさに天性のもので、増田明美さんはまさにパーフェクトな話し方美人と言えます。
さて、あなたは、外見的美人・雰囲気美人・話し方美人のどれに最も当てはまりそうでしょう?
それをまず見極めることが、この先自分が目指す「魅力的な人」の具体的なビジョンに繋がります。
そして、3つの要素全てで満点を目指さなくても、自分が得意な分野でより魅力を引き出すようにすることが、「魅力的な人」の第一歩になります。
まずは、自分の得意分野の魅力をアップするよう心掛けてみて下さいね。